現代社会において生活の一部に必要不可欠となっている自動車ですが、交通事故が後を絶ちません。
皆さんは何が原因で自動車による事故が発生しているがご存じでしょうか。
今回はそんな身近な自動車の事故について解説していきたいと思います。
交通事故は運転手による原因が大半！？
自動車による事故原因ですが以下のサイトによると最も多いのは安全不確認、続いてわき見運転、動静不注視、漫然運転となっています。
交通事故の原因として最も多いのは安全不確認、脇見運転、動静不注視、漫然運転と続きます。https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/trafficaccident-reason-ranking.html#:~:text=%E4%BA%A4%E9%80%9A%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6,%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
安全不確認とは一時停止などしたが、周りの安全確認をきちんとしなかったがために起きた事象のことを言います。
交差点を曲がる際に歩行者の確認したが、別の方向から横断歩道を渡る歩行者に気づかずに事故を起こしてしまう例などがあります。
小学生や自転車に乗り通学する学生が多い朝の時間や下校時間に起きる事故はこちらの安全不確認によるものと思われます。
続いて多いわき見運転ですが、前方を見ないで別のところを一時的にみるなどして起きる事象です。
運転中において一時的に視線を逸らす事は非常に危険で、思わぬ操作ミスなどを引き起こす可能性があります。
次に事故原因として多い動静不注視ですが、近くを走行する自動車や歩行者には気が付いてはいるが安全だろうと判断してしまう事象のことを指します。
一般にだろう運転と呼ばれるもので、自己判断で事故は起きないと考えてしまい結果として予期せぬ事態が起きてしまうのです。
最後に漫然運転ですが、これは前方は見ているがぼーっとしていたり何か考え事をしていて運転に集中できていない状態を指します。
以上の事から事故の原因は運転手自身の不注意や大丈夫だろうという漫然とした考えから引き起こされる事が分かりました。
では運転する側はどのようにしたら事故を減らすことができるのか、考えていく必要がありそうです。
自動車運転による事故を起こさないために
自動車事故の主な原因が分かりましたが、ではその対策方法はどのようにしたらいいのでしょうか。
まず運転する側は人をけがをさせうる乗り物に乗っているという自覚が必要な気がします。
同乗者を乗せる際にも命を預かっているという感覚、頭では分かっていてもなかなか実感できないものではありますが意識することで運転が丁寧になるなど利点があるように感じます。
近年一時停止や歩行者優先の道路で止まらないなどルールをきちんと守らないドライバーも問題になっています。
待つのは退屈だったりするかもしれませんが、横断歩道を渡る歩行者から一礼されるなどしたときには気持ちのいいものです。
そうした小さな喜びから運転を気を付けよう、周りに配慮した運転をしようといった考え方に変わっていくものと思いますので、ぜひ運転される方は意識されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント