年々気温が上がる日本の夏
皆さんは夏をどのように過ごしていますか。
例年よく聞くようになった猛暑というワード、全国各地で高い気温を記録するようになった日本において暑さ対策を行うことは必須と言えるでしょう。
気象庁によると日本における年平均気温は100年単位で1.40℃上がっていると言われています。
数十年前で当たり前とされてきた夏の過ごし方では今は通用しなくなっていると言えます。
では今後も厳しい暑さが予想される日本の夏とどのように向き合っていけばいいのでしょうか。
今回は猛暑との上手な付き合い方をテーマに考えていきたいと思います。
屋内での過ごし方
無理せずにエアコンを使う
今や部屋の中で過ごすために必須と言えるほどですが、屋内で過ごすときはエアコンを使いましょう。
よくエアコンを使用するときに電気代を気にしてこまめに消したりする方もいますが、体調を崩して病院のお世話になる方が費用がかさみます。
またこまめにつけたり消したりするよりもつけっぱなしの方が電気代が節約できるというデータもあります。
サーキュレーターなどの補助製品を使うことで高い設定温度で冷気を広範囲に広げることも可能です。
少しでも暑さを感じたらエアコンをつけるようにしましょう。
気温や湿度を確認する
過ごす部屋の気温や湿度をこまめに確認することも大切です。
湿度が高いと実際の気温以上の不快感が出てきます。日本は高温多湿地域で湿度対策も必要になってきます。
例えばエアコンの除湿機能や、除湿器を活用することで湿度を調整することができます。
人が過ごしやすいと感じる湿度は40~60%程と言われています。
また日々の自身が住んでいる地域の気温や湿度を確認しておくことで、外出日程をずたしたりなど過ごし方を変えることも可能です。
猛暑が予想される日には外出を控えて自宅で過ごすという選択を取る事も自身の身を守るために必要だと感じます。
屋外での過ごし方
冷却グッズなどのアイテムを活用する
外で過ごす場合エアコンなどは使えないため、冷却グッズといったアイテムを活用することで暑さを和らげることができます。
冷却剤、冷却タオル、ネッククーラー、小型扇風機、吸水性の良いシャツなど市販に暑さ対策グッズが沢山あるのでご自身にあったアイテムを活用しましょう。
また日傘や帽子で日陰を作ることで暑さを和らげる方法もあります。
日陰がある場所、風通しが良い場所で過ごす
直射日光が当たる所よりも建物や木といった日影ができる場所で過ごした方が体感気温を下げることが出来ます。
また風向きを見て風通しがいい場所を探す事も暑さ対策になるでしょう。
外出する際には無理をせずにこまめに日陰で休憩を取りながら過ごすことで自身の身を守ることが出来ます。
日差しが強い午後はなるべく外出避ける
数十年間の夏と今では全然気温の高さが異なるため、日差しが強く気温が高くなる午後は極力外出を避けた方が良いです。
どうしても外出しなければいけない時は外出時間を短くする、クーラーの効いたお店を利用するなど休憩時間を設けることで対応するようにしましょう。
激しい運動を避ける
真夏の炎天下で激しい運動を行うことは避けた方がいいでしょう。
今は学生たちの部活動でも暑い時間帯を避けるなどの対応を聞きます。
どうしても運動を行う際には気温が高くなりやすい午後ではなく朝方やナイターの気温が下がる時間帯が適切と言えます。
猛暑と上手に付き合っていく
近年の地球温暖化の影響によって世界規模で平均気温が上がっていると言われています。
一昔前の夏の過ごし方が通用しなくなってきている現代において、新しい夏の過ごし方を確立し実践していく事で夏と上手に付き合っていく事が出来ると考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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