冬の防寒対策!屋内屋外のシチュエーションによって考える

気候

年々厳しくなる寒さ

皆さんは冬の防寒対策どのようにされていますか。

服を多めに着こんだり、部屋の温度を温めたり各々冬の寒さ対策をされていると思います。

近年の異常気象により全国的に厳しい寒さが記録されていますが、体調を管理するという意味でも寒さ対策が必須となっています。

そんな今回は屋内と屋外別で考える冬の防寒対策を考えていきたいと思います。

屋内で行える防寒対策

暖房器具を使用する

まず屋内で多くの人が行っている防寒対策として暖房器具の使用が挙げられます。

エアコンや石油ファンヒーター、電気ストーブなど部屋を暖める機能がある機械はたくさんあります。

また部屋全体の暖め機能ではありませんが、こたつや電気カーペットなど一部分を暖める機能を備えた商品もあります。

電気代別にみた暖房器具ランキング
暖房の種類1時間あたりの電気代(目安)
エアコン(暖房)約15.5円~46.5円
こたつ約2.5円~18.6円
ホットカーペット約6.2円~22.9円
電気ストーブ約10.2円~37.2円
オイルヒーター約18.6円~46.5円
石油ファンヒーター約5.5円~5.6円
(石油代を含めると13.4円~30.6円)
電気毛布約0.9円~1.9円
https://denki.idemitsu.com/media/column/lifestyle029/

これらのデータを見てみると比較的電気代を消費するのはエアコンやオイルヒーター、電気ストーブになります。

一方で電気代が比較的安いのはこたつや電気カーペット、電気毛布になります。

電気代が嵩む方は部屋全体が暖かくなるのに対し、電気代が安い方は局所的に暖める機能があります。

例えば家族など複数人で住んでいる場合、居間では暖房器具やエアコンを使用し部屋全体を暖めて過ごす事が効率がいいと言えます。

逆に一人部屋や一人暮らしの場合にはこたつや電気カーペットを活用して部分的に暖めることで電気代の節約にもつながります。

また電気毛布は最も電気代が安く済むため就寝部屋に常備したり、ひざ掛けとして使う事でも有効です。

電気毛布は長時間使用しても電気代がほぼ気にならない程度なので著者自身も頻繁に活用しています。

これらの生活スタイルや電気代を考慮しご自身にあった商品を併用していく事が屋内での寒さ対策になるでしょう。

外気を遮る

先ほど述べた商品を最大限活用するためには外から入ってくる冷気を遮る事が大切です。

窓ガラスから入る冷気には断熱カーテン、シート、隙間テープなどで遮断することで対策することができます。

また部屋に間仕切りを取り付けることで必要なエリアだけ断熱効果を高めることも可能です。

間仕切りは施工が必要となりますが、簡易的なパネルなどはインターネット上でも購入できるためそれらを活用し熱を逃がさないように工夫するといいでしょう。

加湿器を使用して部屋の湿度を上げる

加湿器を使用し湿度を高めることでも体感温度を上げることが出来ます。

一般に人が過ごしやすい湿度は40~60%が良いとされています。

暖房器具を使用すると部屋が乾燥しやすくなるため加湿器の併用は乾燥を避けたい人にとっても有効と言えるでしょう。

暖かい湯船に入る

寒い日には暖かい湯船に入り体の体温を上げることで寒さ対策を行うことが出来ます。

シャワーだけですます人も多いと思いますが、ゆっくりと湯船に入ることで体温の増加とともにリラックス効果や疲労回復も期待できます。

また冬場はお風呂場や洗面所が寒くなるので電気ヒーターなどを使用することで温めることが可能です。

屋内では暖房器具や冷気の対策をきちんと行い部屋を暖めると快適に過ごせます。

就寝時の防寒対策をする

就寝時への防寒対策として、厚い布団を使うことはもちろんですが毛布を重ねたり布団の上に毛布を敷くことでより暖かい環境を作ることができます。

また布団乾燥機を使用し布団を暖めることで布団に入った際の寒さ対策も行えます。

さらにゆたんぽや冷えやすい足先を暖めるためにカイロを貼り付けたりレッグスを履くことも有効と言えるでしょう。

屋外で行える防寒対策

暖かい服装を考える

屋外で行える防寒対策としてまず考えられるのが暖かい服装をすることです。

まずコートなどのアウターやヒートテックと言った熱を逃がさないインナーを重ね着することで体を温めることが出来ます。

足先や指先の冷えに対してはマフラーや手袋を着用すると良いでしょう。

頭の寒さ対策にはニット帽や耳当てがお勧めです。

冬場はファッションも楽しくことができるため組み合わせを考えておしゃれ感覚で防寒対策を行えます。

カイロや暖かい飲み物を飲む

カイロを貼り付ける事でも防寒対策を行えます。

効率的に体を温めるためにはお腹や背中、首など自身が冷えを感じる部分に貼ると良いでしょう。

また温かい飲み物を飲むことでも体の芯から温めることができます。

ここまで様々な防寒対策をご紹介していきました。

場面や場所によって適切な防寒対策を行い快適な冬を過ごしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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