海での海水浴の注意点は何?危険を知りレジャーを楽しむ

安全・生活

毎年賑わいを見せる海水浴

毎年夏の時期になると賑わいを見せる海水浴場ですが、海は楽しい場所である一方で数多くの危険が存在します。

そこで今回は海水浴を楽しむために注意点や気を付けることを取り上げていきたいと思います。

海水浴を楽しむために覚えておきたい注意点8選

高波・高潮情報に注意する

強風により波が高くなる高潮や台風などの発達した低気圧によって発生する高潮は波が荒れる非常に危険な状態です。

また大雨が降っていたり天候が悪い際には水面の高さが上がっている場合があります。

一度波にさらわれてしまうと泳ぎが得意な大人でも岸に戻ることは困難とされています。

そのため海水浴する際には事前に波の情報を確認するようにしましょう。

テレビの天気予報やインターネットで海水浴場の波の高さを調べることもできます。

天候が悪かったり海が荒れている時には海には近づかない、レジャーの予定を変更するなどの対応をすることが必要です。

深さや干潮満潮を把握する

足がつくと思っていたエリアでも少し移動すると突然深くなっていたりと場所により深さは様々です。

プールなどの人口的に作られたものと違って海は自然なのでそうした不安定性を理解しておくことが大切です。

また海の干潮満潮時刻を事前に天気予報やインターネット上で把握しておきましょう。

「海水浴場の名前やエリア名 干潮満潮」で検索すれば出てくると思います。

干潮の時は岩盤などがむき出しになるため転倒などの危険が、満潮時には水深が深くなり流れも速くなるため波にさらわれる危険が高くなります。

遊泳禁止区域に近づかない

海水浴場には泳いでも良いエリアと泳いではいけないエリアが指定されている場合が多いです。

泳いではいけないエリアは遊泳禁止区域に指定されており、こちらも現地の看板やインターネット上で調べることができます。

またお子さんがいる場合、ライフセーバーなどの監視員が近くにいるところで遊ぶ事でもし何かあったときに直ぐに助けを呼べます。

常に子供から目を離さない、浅瀬で遊ばせる、ライフジャケットを着用するなどしてレジャーを楽しむ事が大切です。

海の危険生物を知っておく

海には毒性の持つ生物がいるためそれらを把握しておくことが必要です。

クラゲやウミヘビ、エイ、ウニなどは特に注意が必要で触ると痛みやかゆみが発生することがあります。

もし刺されたり触れてしまった場合には直ぐに近くのライフセーバーや監視員を呼び応急処置を行い必要に応じて病院に行くようにしましょう。

足元に注意する

海の中では先ほど取り上げた危険生物の存在や、岩盤や石などで不安定になっている足元に注意が必要です。

特に天候が荒れてて足元の確認が難しい時には無理に海に入らない選択も大事です。

また夏場の砂浜ではやけどやガラスやゴミなどにより足を怪我をする危険があります。

気温が高い日にはシューズを履くなどして足を守るようにしましょう。

熱中症に気を付ける

海水浴中に熱中症になる事例が過去にあったように海の中でも熱中症には気を付ける必要があります。

水に触れているため水分補給を忘れがちですが、体内の水分が不足している可能性があります。

暑い夏場に外で動いているため、こまめに水分補給を取り熱中症対策を行いましょう。

また海は日光を遮るものがなく直射日光になりやすいため、帽子や日傘を活用し日陰で休む時間を定期的にとりましょう。

日焼け対策を行う

先ほど取り上げたように海は直射日光です。

強い紫外線に長く晒されてしまうと皮膚が赤くなったり、触ると痛くなる期間が数日続いたりするため紫外線対策をきちんと行う必要が出てきます。

帽子や日傘の活用、日焼け止めクリームを全身に塗るなどして日焼け対策をしましょう。

盗難対策を行う

海で遊んでいると子供の面倒をみたり持ち場を離れることで所持品からの注意が逸れる可能性があります。

海などのレジャー場所では盗難被害も毎年聞かれます。

スマホやクレジットカード、個人情報が分かるものは車の中に入れておくか、自宅に置いてくるなどして対策するといいでしょう。

海に持ち込むものは最低限にし、複数人でいる際には誰かが荷物の側にいるなどして盗難対策を行いましょう。

海の危険を知りレジャーを楽しむ

海は自然なので危険やそれを避けるためのルールが設けられています。

これらをきちんと理解した上で海水浴を楽しむ事が安心安全に繋がります。

自然とうまく付き合いレジャーを楽しんでいきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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