登山する際に注意すること!事前準備などを学ぶ

安全・生活

登山がシーズン到来

夏場のこの時期は登山のシーズンでもあります。

涼しい空気を吸い綺麗な景色を見れる登山は日頃のストレスから解放されるリフレッシュ場所です。

そんな登山ですが、登る前にきちんと準備をし注意して臨まなければ思わぬ危険が伴う可能性がります。

そこで今回は登山をする際に注意するべき事と、登山前に欠かせない事前準備の方法を考えていきたいと思います。

事前準備をきちんとする

服装に気を遣う

服装は季節によりけりですが基本は重ね着をします。

歩いている時には体温が上がりますが、休憩中は寒くなるなどするため基本的には着脱しやすい服装がお勧めです。

転んだ時にケガをしないように手袋、長袖、長ズボンを履くようにしましょう。

またシューズも登山用のものもありますが、きちんと踏ん張れて歩きやすいものであれば大丈夫でしょう。

高所に登るほど日差しも強く感じるようになるので帽子やサングラスを活用するで遮る事ができます。

持っていく荷物をチェックする

登山をする上で持っておくと便利な持ち物があります。

着替え、スマホ、タオル、ヘッドライト、レインウェア、筆記用具、コンパス、地図、モバイルバッテリー、ティッシュ、軽食、ごみ袋、現金、水筒、簡易トイレなどです。

その他個人的に必要なものを書き出してみて事前にチェックしておくことで持ち物整理を行うことが出来ます。

天気予報や危険エリアを確認する

登山予定の山の情報をきちんと調べておくことも大切です。

山には近づいてはいけない危険なエリアや通る際に注意しなければいけないエリアが存在します。

それらをきちんとインターネットで事前に確認しておくことでシュミレーションを行うことが出来ます。

また山の天気は移り変わりやすいため、天気予報やリアルタイム雨量レーダーを逐一チェックするようにしましょう。

登る山を決め体力づくりをしておく

登山できる山は日本には沢山ありますが、まずご自身が初心者の場合あまり高くない初心者向けの山を登ることをお勧めします。

いきなり高所を目指す登山にしてしまうと、体力が持たなくなり最悪の場合救援要請する羽目になります。

インターネット上で「初心者 お勧め 登山」と検索し人気のある山を選択すると安心に登山ができます。

また事前に体力作りをしておくことも大事です。

ランニングやウォーキングを習慣化し足腰を鍛えておくことで、いざ登山するときにケガ防止に繋がります。

登山経験者と一緒に登る

初めて登山する際には登山経験者と一緒に登ることも大切です。

初心者だけの場合、問題が発生した際に対応に遅れが出る可能性があるためです。

経験者が身近にいない時には、ツアーなど複数人が一緒に登るプランに参加するのも良いでしょう。

初心者のうちは一人では登らずに経験者などを含め複数人で登るようにしましょう。

登山の際に注意すること

足場の悪いエリアや滑りやすい場所、階段に注意する

山は自然のためいくら登山ルートが整備されているからと言って油断してはいけません。

岩や大きな石が多い場所やコケなどで滑りやすくなっている所もあります。

また階段や坂道といった場所も重心が傾きやすく転倒リスクがあります。

なによりケガをしないことが大切なので、一歩一歩慎重に足場を確認しながら登るようにするようにしましょう。

侵入禁止エリアには近づかない

登山をしていると進入禁止にされているエリアというものがあります。

遭難の危険性があったり火山活動を理由に入れないようになっています。

ルールを守る事は登山を楽しむうえで必須なので自身が登る山の情報は確認しておきましょう。

急激な天候変化に注意する

山の上は地上と比べて天候変化が激しくなります。

突然雨が降ってきたり雷がなったり風が強くなるため、事前の天気予報チェックは必須ですがもし天候があったときの対処法も調べておきましょう。

例えば近くの山小屋に避難したり、大雨の場合には雨をしのげる木の側にいるなどです。

雷の場合には木に近づくのは危険なので数メートル離れた場所で身をかがめるようにしましょう。

自然と理解したうえで登山をする

登山は楽しくリフレッシュできるものですが、相手が自然であることを忘れてはいけません。

きちんと事前準備と登山の注意点を確認したうえで臨むようにすれば問題が生じた時に適切に対応することが出来ます。

自身の年齢や体力に見合った山を選択し、無理のない範囲で登山を楽しむようにしてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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